shinmenのいつやめるか分からない日記・改

2023年4月にLINE BLOGから移行してきました。主にモンストのゲーム外コンテンツなど。

【キュビスタ】実質モンスト映画4作目!メインストーリー第5章「天界の惑星」感想


どうもです!
今回は前回に引き続き、モンストの派生アプリ『キュービックスターズ』のお話。
前回の記事で書いた通り、昨日までにメインストーリーの第4章をクリアし、本日第5章の「天界の惑星」を読了しましたので、これについての感想を書いていきたいと思います。

で、読み終わった後の第一印象がですね。
これ映画じゃん。
っていう。
もうこれそのままアニメ化したらモンスト映画第4作目なんじゃないかってぐらいの大ボリュームに熱い展開の連続でしたね。

ストーリーとしては、お話のメインとなるのは「ビナー」。
ビナーの獣神化が実装された際に更新されたディクショナリーでは、天界に厄災をもたらす「クリフォト」なるものの存在が明かされました。
今回の第5章ではその様子がストーリーとして描かれます。

スケールも天使9人+ビナーと第二部隊の面々がクロスオーバーしている上、敵キャラは完全新規でかなり大きいものになっているし、ストーリーの尺的にもこれまでの5章の中で最もボリュームがあったんじゃないですかね。
話数としては全10話で5章中最小なんですが、1話毎のテキスト量がかなり多いので、実質的に20話分ぐらいのボリュームはあったんじゃないかな。

ここからは場面ごとにピックアップしつつストーリーの流れを追っていきます。


最初に登場したのはサンメタ姉妹。クリスマスイベ以来の登場です。
キュビスタ世界においてもビナー直属の天使というのは健在ですね。


今回の主人公、ビナー。
これまでの登場人物と同じく、その惑星の住人以外にまつわる記憶は無くなっているようですね。
ただ後述もしますが他の世界の人物とクロスオーバーしていた『ルシファー 絶望の夜明け』での出来事は覚えているようでした。

そしてカマエルザドキエルもキュビスタには初登場。
2人ともCVこそ違いますがモンストアニメとの相違点は無かったかなと思います。
ラミエル以外の第2世代天使も今後タイミングを見て実装していく予定だったんでしょうか...


キュビスタのメインストーリーにおける敵キャラは大抵モンスト本編にも登場する既存キャラなんですが、今回は「クリフォトを崇める者たち」という設定の完全新規キャラでした。
キュビスタオリジナルのキャラというとイベントストーリーのシャンテや識のような立ち位置でしょうか。
天使や天界関連でいうと天聖の復活辺りでも十分ストーリーとしては成り立たせることも出来たでしょうけど、クリフォト関連の話をやるための新規キャラを作ったと。
これは相当気合い入れて作られてるな~と思いましたね。ちゃんと全員キャラも立ってたし。
個人的にシャラクゥのキャラがすごく好きでした。


このラフライフ&バラチアルの天使と悪魔の双子の姉妹なんかモンスト本編に実装したらめちゃくちゃ人気出そうな気しますけどね。
サンメタ姉妹との双子対決もなかなかに熱い展開でした。


もちろん第1世代天使も登場します。
ラファエル、ミカエルはストーリーには初登場でしたね。
モンストアニメにも登場した天使兵もそのままの姿で登場しました。


ミカエル、カマエルの先輩後輩コンビはキュビスタでも健在。
モンストアニメでも放った「うちらの絆」という台詞を拾ってくれたのは嬉しいですね。


今回の見どころの一つとして天使組と第二部隊組の絡みが見られたのが良かったです。
モンストアニメ3期にもソロモンとパンドラは登場していましたが、天使たちとの絡みはほぼ無かったですからね。(『絶望の夜明け』でサンメタと同じシーンで映ってたぐらい?)
ウリエル、ガブリエルはクリスマスのイベントストーリーに引き続き登場です。
早口長文のホームズに戸惑うウリエルが可愛かったですねー。


ガブリエルとロビン・フッド
この2人はモンスト本編での登場、活躍がほぼ同時期の木属性キャラで、当時はニライカナイ等で一緒に使われることが多かったですね。
今こうしてキュビスタのストーリーでこの2人が初めて相まみえてるというのはなかなか感慨深いものがあります。


そしてクライマックス、第1世代&第2世代天使が集合。
ここにビナー、第二部隊の面々も加勢する訳だから、マジに映画並みのスケール。
これは是非とも映像で見たい...


シェリダーの目的はクリフォトを利用した世界のリセット。
映画『ルシファー 絶望の夜明け』でビナーがやろうとしていたことと同じですね。


ビナーもその出来事自体は覚えていたらしく、『絶望の夜明け』の内容を思わせる台詞もあり、個人的には今回のストーリーで最も嬉しかった部分ですね。
ルシファーやアーサー達の尽力、そしてオラゴンによる必死の説得により、生命の樹と同化して世界を救ったビナー。
そんなビナーが、今度はかつての自分を思わせるようなシェリダーに対して説得をして解決...というのはなかなかに胸熱。
本作にはルシファーは登場しませんし、ビナー自身もルシファーのことを覚えていないかもしれないですが、それでもルシファーがいなければこの展開も無かったと考えると、確かに"ルシファー"という存在を感じられることが出来たのが嬉しかったですね。

 


そんな訳で、キュービックスターズのメインストーリー第5章「天界の惑星」の感想でした。
何回も書いてますけど、本当にこれをそのまま映画化してもいいんじゃないかというぐらいのスケール、ボリュームの大きさで、間違いなく今までのキュビスタの全ストーリーで一番楽しめたんじゃないかなと思います。
味方側の登場人物も15人とかなりの大人数だったにも関わらず、ほぼ全員に過不足なく見せ場があったのもクオリティが高いと思わせる一因でした。

が!
これ以降、終章以外にストーリーの更新も無いでしょうし、どこかでルシファーを登場させてほしかったな、というのはやっぱりどこかで思ってしまいますね。
『ルシファー 絶望の夜明け』の後の出来事である、ルシファーは復活(獣神化・改)後はストライクワールドにはいないことを考えると、ルシファーはルシファーでまた別の機会での登場が考えられていたのかもしれないですね。
今回はクリフォトというディクショナリーに載っていた設定をガッツリ使っていますし、単独のイベントストーリー辺りでマグダレーナとの話とか見たかったなーーとか色々考えちゃいますね。
それでもルシファーの存在や『ルシファー 絶望の夜明け』での出来事を思わせてくれる台詞もあったので、まだ救われたかなという感じでした。

あと4章をやった感じ、5章にバトルクエストがあったら相当なヤバい難易度になっていただろうなーとも感じたので、バトルが無かったのは英断でしたね。
もしバトルが有りだったらシェリダー達のモデリングも用意されていたんだろうか。

 

おそらくはこれが『キュービックスターズ』関連の最後の記事になるだろうと思われます。
まあ終章にルシファーが登場したら急遽書くことになるかもしれませんが...可能性は低いでしょう。
思うところも多少はありますが、1年間クオリティの高いストーリーで楽しませて頂きました。
サービスが終了しても、僕は『キュビスタ』を忘れることは無いでしょう。
少し早いですが、先に言っておきます。1年間ありがとうございました。
それでは。

 

~もしかしたらビナーがラストに言っていたかもしれない一言~
「この世界には、幾つもの光が輝いている。
 そして、それが消えることはない。
 そうですよね、ルシファー。」