shinmenのいつやめるか分からない日記・改

2023年4月にLINE BLOGから移行してきました。主にモンストのゲーム外コンテンツなど。

モンストアニメ『ルシファー ウェディングゲーム』『エンド・オブ・ザ・ワールド』のBGM(サウンドトラック)について語る

どうもです!
ついに!ついにこの時がやって参りました!!
『ルシファー ウェディングゲーム』『エンド・オブ・ザ・ワールド』のサントラがついに発売です!
モンストアニメ3期が最終回を迎えてから一年半、半ば諦めかけていたところにようやく...と言った感じです。
1年前に発売したサントラCDにはその一部が収録されていましたが、完全版のサントラは今回が初となります。

 

さて今回ですが、2つのサントラを合わせても全部で20曲程度なので、2作品とも今回の一つの記事にまとめて書こうと思います。
(追記:2022年2月5日) 期間限定クエスト「天界への挑戦」に使用されている楽曲について追記を行いました。

 

『ルシファー ウェディングゲーム』

ウェディングゲームのサントラは全10曲収録で、その内の5曲が初音源化となります。

 

1.「THE ANGELS」
2.「THE ANGELS - Action」
3.「THE ANGELS - Mellow」
4.「THE ANGELS - Reverse」
上記の4曲はそれぞれ共通のメロディが使用されており、今作における天界側のメインテーマです。
「THE ANGELS」は第1話のビナーとウリエルの演説のシーン、第3話のラストシーンで使われたのが印象的ですね。最後の終了画面(チャンネル登録画面)でも毎回使用されています。
「THE ANGELS - Action」はパッと聴いただけだとどれが原曲か分からないほど大胆にアレンジされています。第3話の火の試練のシーンや第5話のミカエルVSガブリエルなどこちらも印象深いシーンで選曲されていますね。
「THE ANGELS - Mellow」は今回のサントラで初音源化。ピアノアレンジが特徴的です。使用回数は1回のみで、7話(ウェディング最終話)のエピローグで選曲されました。
「THE ANGELS - Reverse」はシリアスかつ静かめなアレンジ。2話、3話、5話、6話の4回と使用頻度が高く、中でも3話、5話のように天使同士の仲違いのシーンで使用されることが多い印象です。
【追記:2022年2月5日】
期間限定クエスト「天界への挑戦」の道中BGMで「THE ANGELS」が使用されました。

 

5.「MOONLIGHT - Keter」
6.「MOONLIGHT - Choir」
上記2曲はドビュッシーの「月の光」というクラシック曲が原曲となっています。
「MOONLIGHT - Keter」は原曲の「月の光」ほぼそのままで、第1話冒頭などケテルの独白のシーンで選曲されています。また、ノア編最終回ラストに流れたウェディングゲームの予告や、ケテル降臨のPVでも使用されており、今作ではケテルのテーマ曲的扱いになっています。
原曲がクラシック曲だけに他の作品でも耳にする機会は結構あり、個人的に最近では「映画ドラえもん のび太の月面探査記」の予告編なんかで使われていた印象が強かったんですが、ウェディングゲーム配信以降この曲に対してケテルのイメージしか無くなってしまいました本当にありがとうございました。()
「MOONLIGHT - Choir」は「月の光」に反逆の堕天使サントラ収録の「Prelude to Darkness」と同じようなアレンジを加えたもの。第6話の1回のみの使用です。曲自体は本当に良い曲なんですよ。曲は。ただ使われてるシーンがね...気持ちわr(

 

7.「Dark Night」
ダアトのテーマBGMです。(この曲名を略してダアトなのか...?)
ウェディングゲームでは第4話で使われている他、エンド・オブ・ザ・ワールドでもダアトの登場する第3話で選曲されています。

 

8.「CROPPED UP!」
本編未使用の謎曲。
おどろおどろしい曲調が特徴的で、恐怖を煽るようなシーンで使われそうな感じですが劇中では一度も使われずに終わりました。

 

9.「Those Days」
3話、4話、5話、7話の4回と非常に高い使用回数を誇っているにも関わらず昨年発売のサントラCDには未収録だった本曲、この度めでたく初音源化です。
使用されたシーンも第3話ラスト、第4話冒頭のカマエルラミエルが石にされるシーン、第7話のルシファーがケテルにトドメを刺すシーンなど印象深いものばかり。
反逆の堕天使サントラ収録の「Lucifer-Fallen Angel of Rebellion-」や次の「Prelude to Darkness - Battle」と同じようなメロディが使われているのも特徴的です。

 

10. 「Prelude to Darkness - Battle」
使用回数は第7話の1回のみ。ですが個人的には10曲の中で一番印象的で好きな曲ですね。
それもそのはず、アニメ本編でのルシファーのパワーアップ(獣神化)を彩った、まさにルシファー獣神化のテーマBGMなのです。
一応は反逆の堕天使サントラの「Prelude to Darkness」のバリエーションとなっていますが、曲調としてはルシファーのテーマ曲「Lucifer-Fallen Angel of Rebellion-」のアレンジ版といった感じで、獣神化ルシファーにふさわしい曲となっています。
原曲はちょっとダークヒーロー的なテーマ曲だったのが、そういう雰囲気も残しつつヒロイックなアレンジの仕方をしていて、聴いていて分かりやすく「あぁ、獣神化ルシファーの曲だなぁ」と認識出来ると思います。
ゲーム内ではケテルの超絶クエストボス戦でも流れます。これはもう「ケテルはルシファーで倒してくださいね。」とクエスト制作側が言っているようなものですよね。

 

エンド・オブ・ザ・ワールド

エンド編のサントラも全10曲収録。その内の3曲が初音源化です。
エンド編のBGMに関しては一部を抜粋する形での紹介となりますので、ご了承を。

 

2.「END OF THE WORLD」
3.「END OF THE WORLD - Action」
説明不用、『エンド・オブ・ザ・ワールド』におけるメインテーマです。
「END OF THE WORLD」は第5話ラスト、第6話冒頭のヒーローズ集結という印象的かつ重要なシーンで選曲された他、『ウェディングゲーム』第7話(最終回)のラストシーンでも先行して使用されました。アニメ本編外ではモンスト内の「ヒーローズへの挑戦」というクエストのラスゲBGMで使用。
「END OF THE WORLD - Action」は戦闘シーン用にアレンジが加えられたバージョン。
そして「END OF THE WORLD」が2話、5話、6話、「END OF THE WORLD - Action」が3話、4話と各回で選曲が被らないようになっているのも特徴です。

 

4.「He Is Strong」
第2話のオラゴン妄想のシーンで流れた曲。「END〜」シリーズではありませんが、エンド編のメインテーマと同じメロディが使われています。
オラゴンイメージの曲なのか、『ルシファー 絶望の夜明け」でも冒頭のオラゴンのシーンで使われたり、本編外の動画ではわりばし劇場でも何度か使用されています。

 

6.「Viner - the Other Side of Angel」
7.「Viner - the Other Side of Angel - Determination」
曲名通りビナーのテーマBGM。
「Viner - the Other Side of Angel」はほぼ毎回のように使用されました。エンド編はビナー編と言っても差し支えないほどでしたからね。
「Viner - the Other Side of Angel - Determination」はその別バージョンで、第5話のビナー、ダアト2人のシーンで使用。今回のサントラで初音源化となります。
それぞれピアノとバイオリンを使った、2曲とも物哀しいメロディが特徴的です。
本編外では最終回前に公開された「ビナーの物語」という動画で2曲とも選曲されています。
【追記:2022年2月5日】
期間限定クエスト「天界への挑戦」のラスゲBGMで「Viner - the Other Side of Angel」が使用されました。

 

8.「Yesod - Dark Angel」
こちらもタイトルを見て分かる通り、イェソドのテーマBGM。本編では1話〜4話まで連続で使用されました。実は今回のサントラで初音源化だったりします。
ピアノとバイオリンが重なり合うどこか悲しげなメロディがイェソドの過去を表してるようです。
ゲーム内ではイェソドの超絶クエストの道中BGMとして使用。

 

9.「Open The Death Gate」
こちらも今回のサントラで初音源化。
スピード感のある曲調が特徴的で、1話、3話、5話の3回と使用頻度は割と高め。
ゲーム内ではイェソドの超絶クエストボス戦のBGMとして使用されています。

 

10.「Caesar - The Writer」
ラストはカエサルのテーマBGM。
本編では第1話、第2話のカエサル登場シーンで選曲されていますが、どちらかというと「次回予告と解放の呪文」で毎回最後に使用されていた印象が強いですよね。(何故か今回のサントラで曲順が最後になっているのはこれを意識しているのか...?)

 

 

ということで、以上が『ルシファー ウェディングゲーム』『エンド・オブ・ザ・ワールド』の全ての楽曲...ではないんですよね実は。
今回この記事を書くにあたり、本編の劇伴の使用状況を調べたところ今回のサントラに未収録のBGMを発見してしまいました。
都合よく、最近YouTubeにクリップという機能が追加されたようで、それを使って当該の未収録BGMが使われている箇所を載せておきます。

以上5つです。
ウェディングゲーム3話に関してはSE的な曲で未収録曲という程のものでもないんですが、一応ここで挙げさせていただきました。
エンド編に関しては、いやはや未収録曲が4つも見つかるとは... こうしてサントラが既に発売された以上はこのBGM達の音源化はほぼ絶望的な状況になってしまいましたが、未収録4とか使用頻度少ないながら結構盛り上がる曲だったりするんで、勿体ないなぁと思ってしまう。

 

最後ちょっと未収録曲について触れてしまいましたが、『ルシファー 絶望の夜明け』はともかくこの2作品の単体でのサントラ発売は正直諦めかけていたので、本当に発売自体が奇跡みたいなものなんですよね。だからとりあえずは、『ウェディングゲーム』『エンド・オブ・ザ・ワールド』の単体サントラ発売を大いに喜びましょう。
同日発売の『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』のサントラについての記事も近々投稿予定です。
そしてですね、今モンストアニメのBGMに興味があってご覧になられている方がもしいましたら、スキでもコメントでも何かしらの反応を貰えると「あぁ、同志いるんだなぁ」ということが分かって励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。

以前書いた『ルシファー 反逆の堕天使』サントラの記事も是非読んで頂ければと思います。

それでは。