shinmenのいつやめるか分からない日記・改

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「劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン  未来からきた神速のALFA-X」 感想  好きなものは、好きなままでいい

どうもです!
さて、ついにこの日がやって来ました。2018年1月から2019年6月まで放送されていたアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」の終着駅とも言える映画が本日より公開となりました。
このシンカリオン、当ブログでは第1話から最終回までリアルタイムで感想記事を更新し続けていたんですね。それで劇場版をスルーしていい訳が無いだろうということで、今回はこの映画を観て思ったことをつらつら書いていこうと。
あと普通にこの映画めちゃくちゃ楽しみだったんですよね。実を言うと、アニメの放送が終わってから自分でも知らない間にシンカリオンロスになっていたみたいで... 後々の話にも繋がってくるんですが、シンカリオンという作品自体が僕にとって凄く大きい存在だったんだなぁと改めて感じましたね。
以下は映画の内容に思いっきり触れているので、未見の方はブラウザバック推奨です。特に今作は個人的にもネタバレ無しで観に行ってほしいと思っているので、まずは映画本編を観てから、ですね。
 
 
 
 
まず、本作の映画の印象としては
「予想以上にサプライズ要素がある予想以上のお祭り映画」
でしたね。それくらい予想してなかったことが立て続けに起きた映画でした。
だってさ、開幕いきなりゴジラが出てくるなんて誰も予想しないでしょ。映画観てて普通に「え!?」って声出ちゃいましたからね。
その後当たり前のようにエヴァンゲリオンの世界に行っちゃうし、前半はもう頭の整理が追いつかなくて終始「無茶苦茶だな...w」とか思いながら見てましたね。というか一つの作品の中でゴジラエヴァンゲリオン初音ミク(発音ミク)が出てくる映画って一体なんなんだ... この辺のお祭り具合は、流石仮面ライダージオウTVシリーズと劇場版を書き上げた下山健人さんだなぁという感じでした。
 
あと個人的に好きだったのは、予告やプロモーションでも散々使われていた「大人になっても、好きなものは好きなままでいい」という今回のテーマ。
僕はシンカリオン以外にも色々と好きなものがあるんですが、中には子供の頃に好きで今もそのまま好きというものもあります。鉄道もその一つ。シンカリオンが持つ「好き」というテーマには今まで何度も救われてきましたが、今回の劇場版ではその完成形を見せてくれたなと感じました。
また、ホクトがノートを破り捨てようとするのをハヤトが止めるシーンも最高に泣けましたね。まさにあの時ハヤトが言っていたことと同じく、「シンカリオン」という作品が無ければ今の自分の「好き」を追いかけ続ける姿勢は間違いなく存在しなかったと思います。冒頭に書いたことにも繋がってくるんですが、「シンカリオン」という作品に出会えて本当に良かったなぁと改めて感じたシーンでした。
 
戦闘シーンにもサプライズがあり、まさかの「ブラックシンカリオンオーガ オーバークロス ブラックシンカリオン紅」が登場!シンカリオン側の目玉はALFA-Xだけだろうと決めつけていただけに、これはゴジラ並みのサプライズでしたね。
そしてラストバトル、エヴァはまあ分かるけどゴジラまで参戦してきたのは笑った。最後消える時にも「ありがとう」みたいな感じで消えていったのもまたジワジワ来る。
 
あとは北海道の鉄ネタやCMネタ、色んな作品ネタなどやりすぎなくらいに色々とありました。まさかの北の国からファンだったハルカ...
 
主題歌はTVアニメの「進化理論」も担当したBOYS AND MENの「ガッタンゴットンGO!」。今回の曲も素晴らしい出来で、映画公開前から既に何回も聴いています。熱さ重視の進化理論とは違い、エールを送るような詞が特徴的ですね。
 
ということで、「劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」感想でした。
期待通りの、いや期待以上の素晴らしい作品で、下手したら今年見た映画の中でもトップクラスかもしれない。
2年間に渡って続いてきたシンカリオン感想も、ひとまずはここが終点となりますかね。もしTVアニメ時代から見てくださってる方がいたら、ありがとうございます。
 
感想は以上となります。
それでは。
 
 
 
シンカリオンは、まだまだ止まらない!