shinmenのいつやめるか分からない日記・改

2023年4月にLINE BLOGから移行してきました。主にモンストのゲーム外コンテンツなど。

モンソニ!ダルタニャンのアイドル宣言 第4話「芽生えるキズナ」感想

良かったです。
これまでの倍の尺を使っていただけあって、初めてのライブからTwo for all結成までを過不足なく描けていたのではないでしょうか。

レーニング中の風景に桜が映っていたこと、第2話と第3話が冬の出来事だとすると、前回から1-2ヶ月ほど経過していることが分かります。
レーニングを経てダルタニャンと紫苑が徐々に打ち解けていく様子をちょいちょい挟んできたり、明言はされなくとも背景美術で大体の時系列が分かるようになっていたりとご都合主義を極力無くすよう見せていたのは好感が持てます。
今回判明したことを時系列順に直してみると
Angely Divaがアイドルグループへ転向、ルシファーが脱退

紫苑、Angely Divaのウリエルをきっかけにアイドルに興味を持つ
↓(1-2年後?)
背徳ピストルズメジャーデビュー

ダルタニャン、ルシファーを偶然見かける
↓(半年後?)
ダルタニャンと紫苑、オーディション合格
↓(1-2ヶ月後?)
ライブ審査合格、Two for all結成
このようになるでしょうか。

背徳ピストルズのメジャーデビューからXFLAG PARK2017までは大体1年ほどであると考えています。
紫苑の年齢はダルタニャンと同年代と考えると高校生ぐらいだと思われるので、アイドルに興味を持ったのが中学生の頃...だとしてもそこまで大きく期間は空いてないかなと。

ダルタニャンはルシファー、紫苑はウリエル。それぞれに憧れがあってアイドルを目指した...ってよく出来てますよね。
メンバーの脱退、ということ自体は決して良い出来事とは言えないのですが、それが無ければ"背徳ピストルズとしてのルシファー"も存在しなかったし、ダルタニャンがアイドルを目指すことも無かったかもしれない。同じようにアイドルとしてのウリエルがいなければ紫苑もアイドルに興味を持つことすら無かったかもしれない。
これって一つのきっかけが結果的には良い方向に進み、更に2人の女の子の人生すら変えてしまったということなんですよね。『センリツのルシファー』から描かれてきたそれぞれの物語が一つに交わっている。見返す前の印象よりずっと完成度の高いお話だなと今回見て気付かされました。

そしてライブ審査では「キズナ Sparkling World」のカバーバージョンを披露。
作画ではなく実際のモンソニLIVEのような3DCGで表現されていて、なかなかクオリティの高いライブシーンに仕上がっています。実際のライブ映像だとここまでカメラワーク動いたりしないですからね。
ダルタニャンのコケは見ててちょっとヒヤッとするものがありましたね。カンペキなライブシーンは次回に~という展開にしたかったのでしょうけど、やっぱり成功verも見たかったな。
ちなみに音源としては、Angely Diva歌唱のオリジナル版よりもこちらが先にリリースされました。

そしてTwo for all結成の瞬間。
もうこれ以上無いぐらいの完璧なユニット名ですよね。「みんニャはひとりのため、ひとりはみんニャのため」、そこに紫苑を加えて「ふたり」、だから"Two for all"。
これリアタイ時はこの直後にXFLAG PARK2017ですからね。感情移入しながらアニメ見終えた直後にモンソニ見たらもうヤバかったでしょうね。
ああ何故だ、何故当時の僕はそれをしようとしなかったんだ...(現地自体には行きました)

そんなわけで第4話の感想でした。
20分で『センリツのルシファー』との繋がりを回収、紫苑の過去、ライブ審査、Two for all結成をバランスよくやり切ったこれまで以上に完成度の高いエピソードでした。
そして次回はいよいよ最終話、ついにXFLAG PARK本番です。
我らが背徳ピストルズも登場、ルシファーとの再会の時、どうなるのか...(いかにも初見風に書いてますけどこの人一回見てますからね)

ここまでお付き合い頂いた方いるか分かりませんが、最後までよろしくお願いします。
それでは。