shinmenのいつやめるか分からない日記・改

2023年4月にLINE BLOGから移行してきました。主にモンストのゲーム外コンテンツなど。

モンソニ!ダルタニャンのアイドル宣言 第5話「運命のモンソニ!」感想

全5話にわたって続いてきた『モンソニ!ダルタニャンのアイドル宣言』も今回がラスト。
最終話となる第5話の舞台は...XFLAGPARK 2017!

構成としてはXFLAGPARK 2017内で行われたモンソニステージのアニメパートをベースに一部新規映像を加えて、ほぼ全編がライブシーンというような感じ。ライブの裏でこんなことが起きていたよ~というような見せ方でした。
配信日はXFLAGPARK 2017のDAY2から10日後でしたので、第4話から間隔が空いたこともあり配信当時は既に後日談的感覚だったと記憶しています。

背徳ピストルズは新曲『UNKNOWN』を披露。
背徳ピストルズには珍しいバラードっぽい曲調で、ライブで披露される機会は少ないですが好きな一曲です。
そして紫の羽根と三角形の光(神化ルシファーの周りにあるアレ)が飛び交うソニックフィーバーがカッコ良すぎる。これ実際のライブでもスクリーンを使って表現されてて、本当鳥肌モノでした。(アーカイブで確認できます)
この時僕は現地で見ていましたので、あのモブ達の中に必然的に僕もいるということでs(うるさい)

続くTwo for allも新曲『We are "Two for all"』を引っ提げ登場。Two for allとしての初めてのライブが、このXFLAGPARK 2017ということになります。
デビュー曲ながらTwo for allらしいテクノポップのようなピコピコ音が全面に出ており、この時点で既に"Two for allの曲ってどんな曲なのか?"というのが完成されています。

この2曲はXFLAGPARK 2017で行われたモンソニステージでも実際に披露されました。
それにしても黎明期とはいえ、アーティスト2組、披露曲が4曲って今じゃ本当考えられないですよね...
今でこそ10組近いアーティストがいる大きいコンテンツへと成長を遂げた訳ですけど、その"始まり"を追体験するのもまた良いものだなと再確認。

ラストのルシファーとウリエルのシーン。
アイドルとしてのウリエルと、背徳ピストルズとしてのルシファー、かつての姿とは違う2人、またダルタニャンと紫苑、それぞれの憧れでもある2人の再会です。
ウリエルが「久しぶり」と言っていたのでルシファー脱退後に会うのはここが初めてだったのでしょうか。
良いシーンではあるんですけど『センリツのルシファー』での描写だけだとどうしてもウリエル達が一方的に悪いように見えてしまうので、見ていて少し引っかかる部分もあるかな...と思ってしまいます。
もう少し"ルシファー脱退のきっかけ"についての深堀があれば印象や見え方が良くなっていたのかな、という気がするので、前回ぐらいでそこら辺の説明が欲しかったところです。
ルシファーもそこまで気にしている訳では無さそうですし、その後の2人の関係性についてはモンソニTVや「式日ノカロル」MVなどで良好な関係そうに描かれてはいるので、そこまで拗れていたという訳では全然無さそうではありますが。

そしてライブ終了後、ダルタニャンとルシファーがついに対面。全話通して一番好きなシーンでした。
あの歌はルシファーにとっても、ダルタニャンにとっても、そして僕のような背徳ピストルズからモンソニを好きになった人、更にモンソニという大きな枠組みにとっても"始まりの歌"なのですよね。
"ただひとつの始まりの歌"というサブタイトルを最高の形で回収出来ていたと思います。
このシーンは翌年開催されたXFLAGPARK 2018でのモンソニLIVEへの布石でもあるのですが、ここでダルタニャンの言っていたことをルシファーが「おかしな奴だな」なんて言いつつちゃんと覚えていたというのが凄く良い。
XFLAGPARK 2017のポスターを通り過ぎていくのも、まだ誰も知らない新しい明日へ進んでいくルシファーとそれを追いかけるダルタニャンを表現しているような良い演出でした。
この1年後、ルシファーとダルタニャンがあんなことになるとは、この時はダルタニャンも、ルシファーも、我々視聴者でさえ誰一人気付いていなかった...とさ。

 

ということで、全5話にわたってお送りしてきました「モンソニ!ダルタニャンのアイドル宣言」の感想記事、これにて完結となります!
今更過ぎるにも程がある内容の記事でありましたが、どちらかと言うと他の人に見てもらうというよりかは今一度この作品と向き合ってみたかったというのが大きなきっかけでした。
正直なところ個人的にアイドルアニメ的なノリは少し苦手で、未だに若干引いてしまう部分も無くはなかったのですが、それはそれとしてダルタニャンの"きっかけ"からTwo for all結成までの過程は丁寧に描かれていましたし、極力ご都合主義にならないような配慮も行き渡っていて『センリツのルシファー』同様エピソード0として完璧な内容だった...と言えるぐらいには楽しめました。
昨年ぐらいから他のアーティストの曲と一緒にTwo for allの曲もよく聴くようになったこともあり、今もう一度見てみたいな、という思いが少し前からあって配信日から6年ぶりに再視聴するに至ったのですが、見返して良かったなと素直に思えました。また一つ過去への清算が出来た、という感じ。
ただ、だからこそ今回見返して

他のアーティストのアニメも見たい

という思いがより強くなったというか。これモンソニ好きの方(他のアーティスト推しの方は特に)みんな思ってることですよね。
公式サイトの相関図とか見てみても面白そうな展開結構思いつきますし(ザ・地獄ヘルズ時代のサタン、アザゼルとか)、それこそAngely Divaの5人でバンドやってた頃とかルシファー脱退の理由とかめちゃくちゃ見たいなぁって思います。
モンストアニメ本編の展開がストップしてるところではあるんで難しいところではあると思いますが、いつか全組分見たいな...と。(言うだけタダ)

 

今更過ぎるこの内容、最後までお付き合い頂いた方がもしいましたらありがとうございます。
当ブログではこれからもモンソニを応援していきますので、今後とも何卒よろしくお願いします。
それでは。