shinmenのいつやめるか分からない日記・改

2023年4月にLINE BLOGから移行してきました。主にモンストのゲーム外コンテンツなど。

モンソニ!ダルタニャンのアイドル宣言 第1話「Shining Sonic Beam!」 感想

どうもです!
ついに、ついにこの作品の感想を書く時が来ました。
もう今更過ぎるにも程がある内容ですけども、今回よりこのアニメの感想記事を綴っていこうと思ったきっかけについて軽く触れていきたいと思います。

まず、このアニメの前日譚にあたるのが『センリツのルシファー ただひとつの始まりの歌』という作品。これについては配信当時に感想記事を書いています。
まあ本当にブログを立ち上げた初期も初期に書いたような低クオリティ記事であまり読まれたくないのでここで改めて感想を書いておくと、今見ても背徳ピストルズ結成までのエピソード0的な内容として完璧な作品だなと何回見ても思います。
ただあの本編だけを見るとどうしてもウリエル達が一方的に悪いように見えてしまうので、もう少し過去描写に踏み込んで欲しかったというのが正直なところではあります。

そしてその続編が本作『モンソニ!ダルタニャンのアイドル宣言』全5話ということになります。
当時のこの作品の印象については、本当に正直に申し上げますとあまり良くはありませんでした。
というのも、先述の『センリツのルシファー』ラストのダルタニャン登場パートがどうも...何というか『センリツのルシファー』自体の内容は凄く良かったのに、それを予告というかフリに使われたような気がして第一印象はあまりよく無かったですね。
その後本編も見てはいたと思うのですが、『センリツのルシファー』から雰囲気がアイドルアニメ風にガラリと変わったのに対してイマイチついていけず、あまり真剣には見ていなかったと記憶しています。
そして時が流れ、『モンソニ!』というコンテンツそのものを好きになった今なら素直に楽しんで見れるのではないかと、また2017年当時のブログ記事を見ても作品に対する否定的な記述が残ってしまっていますし、流石にこのままではモンソニ好きとして示しがつかないだろうと、しっかり見返した上で感想記事を書くことで過去の清算が出来るのではないか思い今回の更新に至りました。


前置きが過ぎましたね、そろそろ本編の感想に移りましょう。

冒頭、偶然ルシファーに遭遇するダルタニャン。これが無ければTwo for allの結成も無かったという、まさに運命的な出会いです。
要は『センリツのルシファー』ラストからこの冒頭に繋がる訳ですが、さっきあんなこと書いといてアレなんですけど、冒頭でここまでしっかり描写しているなら尚のこと『センリツのルシファー』ラストでの予告は要らなかった...気がする。
とはいえ、ダルタニャンがルシファーに惚れ込むのも分かる。ここのルシファー本当にカッコイイし美しいですよね... ここで見てても改めて自分ルシファー好きなんだなぁって思わされましたね。

そういえば、『モンソニ!』という名前はこのアニメタイトルが初出だった気がしますね。今でも使われているロゴもこの頃から既に出来ていたんだなぁ。

配信当時は出雲ちゃんのグイグイ迫る感じのノリがちょっと苦手だった記憶がありますが、月日が経って見返してみるとすんなり受け入れられるというか、今となっては自分は完全に"そっち側"なんで、むしろ親近感すら湧いてきますね。いやぁ、人ってこんなにも変わるもんなんですね。

ダルタニャンと出雲が向かった先はAngely Divaのワンマンライブ。
これよくよく見たら開催場所が味の素スタジアムでちょっとびっくり。ただダルタニャン達の地元は東京から離れてる場所っぽいので普通に味スタに行ってるのは若干違和感ありましたね... 地方に味スタがある世界線とでも思っておきましょう。

Angely Divaの披露曲は現実のモンソニLIVEでもお馴染みの「キズナ Sparkling World」。楽曲自体のリリースは2019年でしたが、おそらくフルの音源自体もこの時既にあったのでしょうね。
ライブシーンは2Dアニメでの再現でしたが、振り付けはモンソニLIVEの時とほぼ同じだったっぽいのが細かいなぁと。
配信のタイミング的にはモンストアニメ3期の約1年前になりますので、ミカエルはここでアニメ作品には初登場でした。特に目立った台詞等ありませんでしたが、CVもこの時からモンアニ3期と同じ方が担当されてたんですね。
特に本編内で言及はありませんでしたがライブ中に発生したエフェクトは「ソニックフィーバー」と呼ばれ、アーティストと観客の一体感が高まった時に発生する...らしい。

第1話はダルタニャンにとってのエピソード0と言いますか、アイドルを目指すことになった"きっかけ"をメインに描いていた印象でした。
正味10分で駆け足気味になることもなく自然に描けており、かつもう一つの見どころであるAngely Divaのライブシーンにも力が入っていて、第1話としての完成度はかなり高かったんじゃないでしょうか。
個人的にも今回の視聴が配信時以来6年ぶりでしたが、初見時との見た感想があまりにも違いすぎて自分でもびっくりしております。6年という月日が人一人の作品への感想すら180°変えてしまうんですから、『モンソニ!』というコンテンツが持つパワーは本当に凄い。本当に6年前の自分にこの記事見せたらびっくりするでしょうね。これ本当に自分が書いたのか?みたいになると思います。

あと全然関係ないですけど、本編終了後にXFLAGPARK2017の告知PVが流れて凄く懐かしい気持ちに。思えば自分が初めてフラパに行ったのが2017年で、それこそモンソニがきっかけで毎年会場に足を運ぶようになったんですよね。
XFLAGPARKがDREAMDAZEへと変わることであのBGMも聴けなくなるのかな...と考えると寂しいものがありますね。

第2話以降も1話毎に更新していきますので、残り4話分も是非ともよろしくお願いします。
それでは。