shinmenのいつやめるか分からない日記・改

2023年4月にLINE BLOGから移行してきました。主にモンストのゲーム外コンテンツなど。

『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』 公開を終えて

どうもです!
昨日(12月10日)、近場の映画館で『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』の上映の最終日ということで、見納めに行って参りました。
映画の感想記事を書いたのが1ヶ月前で、あれから新たに思ったことなんかもありますんで、そんな感じなことを最後に自由に書いていけたらなと。
 
まず、映画館へ観に行った回数は計6回でした。
もうこれだけでも凄いですよね。自分が今まで同じ映画で繰り返し足を運んだのは最大3回なので、2倍も記録更新が出来ました。多分もうこの記録を超える映画は出てこないんじゃないかな。
ちなみに、試写会を含めれば観た回数は8回ですね。
それぞれ目的としては1,2回目は普通に観たかったのと、3回目はBGMの確認が主でしたね。また、これら3回はルシカエMV艦隊のための特典が目当てというのも含まれています。
4回目は激・舞台挨拶が目的でした。そういえば舞台挨拶映像については書いてなかったですよね。
まあ本当にオンライン試写会やフラパの時かそれ以上の自由さでしたね。普通に面白かったです。
ただ欲を言えばもう少し初出しのお話も聞いてみたかったですかね。焼肉弁当のくだりとか日笠さんが「水樹奈々さんのアフレコが怖かった」とかのエピソードはどこかで言ってたような気がするんで。
あとはピンポイントで印象に残った部分で、激舞台挨拶の日笠さんのある一言が凄く個人的に刺さって、救われたような気がしました。
円盤の特典映像など、後々何かしらの形で観られるようになるといいですね。
 
5回目は追加の入プレが主な目当て。

最高のデザインです。
そしてラストの6回目という流れでした。
 
この映画期間を終えてみてなんですが、この情勢の中で公開されただけでもありがたい話なんですがやっぱりどこか寂しいものを感じましたね。
なんかこう、ただ映画が公開されていただけというか...
オフラインでのイベントとかは当然しづらい状況だったと思うんですけど、宣伝なんかもTwitterやTVCMに留まってて個人的には物足りなかったですね。
前作までは結構メディア露出とかあったと思うんですけど、今回の『ルシファー 絶望の夜明け』が取り上げられた雑誌はCGWORLDぐらいで、なんか公開前は「映画が紹介されるメディアは全部回収するぞー!」と意気込んでいたんですが肩透かしを喰らった気分でしたね。
映画本編とは直接関係ないところなんですけど、メディア露出というか宣伝が控えめだったのが惜しいポイントだったという話ですね。
 
あとブログとかにもまだ書いてない話だと、ネット上の感想もいくつか拝見しました。
映画レビューサイトなんかだとどうしても、なんかこうレベルが低いというか愛が無いというか... 全てのレビューがそうではないんですけど見ててあまり共感は得なかったですね。
結局読んでて楽しかったのは名前は伏せますけどノア推しの方や天聖好きの方の感想・考察だったなぁ。
そういう人達の感想って肯定であっても否定であっても愛を感じるし、何より他のキャラ推しの方の視点って僕には無い感性なので、読んでて凄く新鮮な気持ちになれるし大変興味深く読ませていただきました。
別の作品で申し訳ないんですが、某ドラえもんの映画(3Dの方)のある方の感想がほとんどが批判意見だったんですけど、それが凄く愛が溢れていて、その映画は自分は良かったと思った側なんですが、それでも「確かに」と共感してしまう程だったんですね。僕がブログで感想記事を書くきっかけになった方々のうちの一人の方なので、流石だなぁと。
『ルシファー 絶望の夜明け』でもそういう愛のある批判意見を読んでみたかったところなんですが、残念ながら僕のサーチでは見つけられませんでした。「こういう人が書いてましたよ」とか「僕私が書いてるぞ!」という方がいましたら是非ぜひコメント欄に遠慮なくぶつけてください。
 
映画本編については大筋では今更無いのですが、ラストシーンについてもう一度触れさせてください。
先月の感想記事では「好きじゃなかった」と書きましたが、やっぱり今もそれは変わりません。
ですが、感想記事にこのラストシーンについてのコメントを何名かから頂いたこともあり、自分なりに考察してみたのでそれを紹介します。
まず、個人的にあそこで「ルシファーが復活した」と考えるのはどうしても抵抗があります。ちゃんと復活までのプロセスが描かれていればいいですけど、そうではないので。
自分としては「ルシファーの幻影(のようなもの)が、ウリエルの前に姿を現した。」というような結論になりました。
ルシファーはどこかからウリエル達やアーサー達のことを見守っていると思うのですが、それがウリエルの前にだけ現れたといった感じです。
実際、ミカエル、ラファエル、ガブリエルはルシファーに気付くことなく歩くのを止めなかったですよね。気付いたのはウリエルだけ。
それで、あれを"再会"と取るかは...難しいな。僕としては、ルシファーの体が復活して初めて再会と言える気もする。
そして、うちのブログにもコメントを頂いたのですが、一部では続編を希望する声もあります。
個人的にもやってくれるなら嬉しいとは思うんですが、モンストアニメ3期はこの映画が総決算という雰囲気ですしあまり期待は出来ないですかね。
とはいえ続編は見てみたいところ。個人的にもきちんと過程が描かれていればルシファーはむしろ復活してほしいと思っているので。
 
さて、最後になりますが... この映画、改めて"全部に全力"だったなと。
どのシーンも一切妥協なく、やりすぎなくらいに丁寧に描かれている。
それが120分も続く訳ですから、それはもう凄い密度ですよ。
そんなトンデモクオリティのこの作品を、クインステラ役を担当された山寺宏一さんが『新幹線変形ロボ シンカリオン』で演じた東総指令長の台詞から引用して"全部に全力"と表現させて頂きました。
あとはね...「ルシファーが尊い
いやもう何番煎じだよって話ですが、本当に尊い
誰かを守るために自分が犠牲になるその姿勢...
実行したら自分が死ぬと分かった上で「やらない理由があるか?」とか史上最高にイケメン過ぎますよね。
それに、今作でのルシファーはほぼ演技で本当に名演だったのですが、他のヒーロー達の悲しい表情を見たり恨まれたりしたのは本当に辛かったと思うんですよね。
ルシファーは見返りを求めることは無いと思いますが、ここまでの行動をしたのならいつか必ず報われるべきだと思います。
 
ということで以上、映画について自由に語ってみようみたいな記事でした。
これをもって映画についての記事は最後...でもないんですよね。
円盤が発売されたらまた記事書こうと思ってますし、サントラがもし出たらそれについても書きたい。
円盤はほぼ確実に出るとしても、サントラは...どうだろうなぁ。個人的には絶対に出してほしいところですけど、ウェディングゲームやエンド編の楽曲の一部がサントラ未収録となっている現状ではあまり期待出来ない。
円盤は特典物にも期待したいですね。まああまり盛大にやられてもお財布事情とかあるので程々にがいいのですが。でも結局どうなっても全特典コンプとかやってそう。
個人的には、映像特典でCGWORLDみたいなCGメイキングを映像で見てみたい。アニメ映画でメイキングってあまり無いじゃないですか。なんか新鮮で面白そうだと思うんですけどね。
 
まあそんな感じで、映画公開が終わっても映画関連の記事はまだ続きそうです。
ということで、またどこかでお会いしましょう。
それでは。
 
 
 
「私が消えようとも、世界の光は消えやしない!」