どもです。本日、『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』テレビ放送がありましたね。
実は、このひみつ道具博物館はドラ映画の中でも個人的にかなり好きな作品なんです。それで今回楽しみにしていた訳ですが、結構カットされていたシーンが目立っていました。
ここ最近のドラ映画のテレビ放送は、OP、ED以外本編ノーカット(昨年の新日本誕生はOP有り)というパターンですが、本編ノーカットで放送出来るのはクレしんとの合同3時間枠で、最初の30-40分ほどはクレしん、残りの2時間と数十分でドラ映画、といった形式で放送されているからなんですね。
前回のひみ博テレビ放送もこのスタイルだったのでおそらく本編ノーカットだと思われます。(前回のは未視聴です)
ですが、今回は10:00-11:50の放送枠。ひみ博の上映時間が104分な上、『のび太の宝島』情報もあるのでどうしてもカットせざるを得ないシーンが出てくるんですよね。
そこで、今回カットされたシーンを羅列して紹介していきたいと思います。(一部抜けがあるかも)
・OP
これに関してはこれまでの映画ドラのテレビ放送でもカットになることが多かったので、想定内でした。
・ドラミに鈴の件を相談するシーン、ネコ化について説明するシーン
『メロンパンよろしくねー』という台詞や、後々出てくるネコ化のシーンはそのまま残っていたので少し違和感がありました。
・宇宙館のシーン、挿入歌『笑顔はひみつ道具』が流れるシーン
ここは『天の川鉄道の夜』に登場した蒸気機関車なんかも出てきて映画本編の中でもお気に入りのシーンだったので、かなり残念でした。
・ひみつ道具博物館からクルトの自宅に向かうシーン
・クルトがポポンが出来上がった時のことを回想するシーン
・『ハイパー掃除機』紹介シーン
前回のテレビ放送でも、しずかが裸になるシーンは修正が入っていたそうです。これもラストの方で使用シーンがあるので、今回の放送では突然出てきたような感じになりました。
・その直後のペプラー博士とジンジャーの会話シーン
・館長の伏線回収シーン
・ED
これも毎年のことなので想定内でしたが、やはりEDが無いと味気ないですね。
以上が、今回のテレビ放送でカットされたシーンでした。
1時間50分の放送枠で104分の映画をノーカット放送出来る訳がないので、一部シーンカットは覚悟していましたがそれでも物足りなく感じてしまいます。
宇宙館のくだりなんて予告でも使われてましたから、ここがカットされたのはほんと残念でした。というか、放送でカットするシーンを予告に入れるのってどうなの...
まあ、完全版を観たければDVDなりAmazonプライムで見てくれってことですね。
来週の金曜にも、昨年公開の『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』がテレビ放送されますが、こちらは本編は大丈夫でしょうね。EDは例年通りカットが濃厚です。(良くてOP有り)
それでは。
