shinmenのいつやめるか分からない日記・改

2023年4月にLINE BLOGから移行してきました。主にモンストのゲーム外コンテンツなど。

【モンスト】公式動画『ルシファーのつくりかた』デザイン編、ステータス編の感想

どうもです!
今更にはなってしまうのですが、2週間ほど前にモンスト公式YouTubeチャンネルにて上がっていたルシファー獣神化改についての動画のデザイン編、ステータス編、それぞれの感想を書いていければなと思います。


まずはデザイン編の感想から。

ルシファー獣神化改のデザインは手島さんという方が担当されていたそうですが、数年前にモンスト関連本(アートワークスだったかな...?)に記載されていたインタビューでルシファーの獣神化のデザイン担当が"T島さん"という名前になっていたのでおそらく同一人物なのかな。
進化・神化時代も手島さんが関わられていたのかは動画内では触れられませんでしたが、それでも僕の人生を狂わせた方の一人である(違)ことには変わらないだろうと思います。(もちろんいい意味でです)

ルシファー獣神化改のコンセプトが「神化への回帰」だということは所感で何となくそうだろうなという感じはありました。
「神化への回帰」ということはつまるところ「"反逆の堕天使"への回帰」なんですよね。
以前の記事でも少し触れたかもしれませんが、"叛逆"を起こすことでヒーローになるというコンセプトがルシファーらしさがあり、モンストアニメ3期で描かれたルシファーの内面的な部分も反映されてる感じがあるのが自分はとても好きです。

デザイン画(没案)も多数公開されましたが、こういうの見るとやはり沼ハマのモンスト特集を思い出す。

完成形となる僕たちが普段アプリ内等で見ているイラストはそれらの内の一つに過ぎないですが、没案の中にも完成形で拾われた要素って結構ありそうですよね。例えば拘束具云々の話もありましたが、ルシファーの片手片足にあるリングがその名残なのかなと思っていたりします。

PVについてのお話もありました。
ルシファーが"記憶を失った状態で異世界に漂着したところをマグダレーナという少女に介抱された"という設定自体はDICTIONARYで既に判明しており、PVのあの黒髪の子がマグダレーナなのかな~とか、ウリエルによく似たような子でルシファーにとってはウリエルと同じように大切な存在なのかな~とか妄想していましたが概ねその通りだったようですね。
自分にとって大切な存在を守りたいっていう強い思いがあって、そんな中でウリエルの面影がフラッシュバックしてルシファーとしての記憶と力を取り戻すってもう...胸熱すぎますよね。
アニメ版ルシファーを演じた日笠さんがいつぞやのインタビューで話していたんですが、ルシファーって"ブレない"んですよね。
彼女はいつだって自分の大切で特別な存在のために戦うし、そのためなら叛逆も起こす。それはモンストアニメ3期ルシファー編1話から『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』に至るまで一貫していて、異世界に転生した後もそれは変わらなかった。
モンストアニメ3期での描かれ方でルシファーを更に好きになることが出来たと思っているので、改のストーリーが『絶望の夜明け』の後日談になっていること、それまでに描かれたルシファーの内面的な部分が反映されていたことがもう本当に嬉しかったですね。ここに関しては本当に感謝しかないです。

ここからは追加の妄想になります。
処刑台の上には5人いましたが、ルシファーとマグダレーナ以外の3人はそれぞれミカエル、ラファエル、ガブリエルを思い出すような子達で、基本的にはこの5人で日常を過ごしていたんじゃないかなと思ってます。
ガラスの破片が四大天使のカラーになっているという話もあったので一応そこからもそう考察出来なくはないですしね。

それから帝国軍についても妄想してみます。
おそらくルシファーが漂着した世界はストライクワールドではないと思われるので、マグダレーナやあの世界の住人達はモンスターではなく真人間なのかなと思ってます。
ただPVに登場した帝国軍の人達はルシファーに蹴られて消滅したのを見ると、真人間では無いですよね。個人的にはまた別の世界からの侵略者とかなのかな...と考えています。
それからルシファーに蹴られて消滅したあのおっさんは動画内ではボス的な扱いでしたが、飽くまで処刑人のボスであってバックには帝国の幹部や大ボスのような更に大きい存在がいるんじゃないかな...と思います。
DICTIONARYの最後の一文からも帝国がまだ健在しているような書き方だったので、ここからルシファーの"叛逆"が始まるんじゃないかなと。

 

この時点でだいぶ長文になってしまったんですが、デザイン編の感想は一旦ここで終了し、ステータス編の感想に移っていきます。


まず、ルシファー獣神化、獣神化・改の性能を担当したのもくめはらさんだったんですね。過去にも数回公式の動画に出演されてて担当キャラもある程度知っていましたが、ルシファーも担当していたとは。

そんな訳で進化・神化や獣神化時代の話も多少あったのですが、個人的に意外だったというか腑に落ちたのはルシファー獣神化の友情コンボが最初はサイドダブルエナジーサークルだったという話。
というよりダブルエナジーサークルの仕様が当初はサイドダブルエナジーサークルのものだったと言った方が正しいかもしれませんが、だからルシファー獣神化のPVでのダブルエナジーサークルって横に広がってたんだ~と一人で勝手に納得しました。
副友情コンボも十字レーザーをそのままLにする案もあったみたいですね。まあ確かに調整するにしても防御ダウンブラストで良かったかもしれませんね。

獣神化改の話。
まず"友情コンボでワンパンする"キャラにするつもりがそもそも無かったというのが意外でした。
神殿の光時1を紋章等込みでワンパン出来るのは偶然という話も出てましたけど、本当に偶然の要素が重なってあの強さが生まれたんですね。
また超絶防御ダウンブラストも最初は超強と威力据え置きだったらしいですね。調整のために逆に威力高くなるってどんな逆転現象だよって話ですけど。

くめはらさんはルシファー獣神化改の弱点として"機動力"を挙げていましたが、機動力の無さってルシファーのような当たるだけで完結する友情コンボを持っているキャラにとってはメリットにもなり得るんですよね。
何ならルシファー使ってる時って加速壁みたいなスピードを上げるギミックって邪魔だなと感じる時もあったりするんで、どっちかというとそれこそブラストの威力の高さの方が弱点なのかなという気がします。
あと個人的に反撃なりドクロなりでバフ貰ってから攻撃する系のクエストが大嫌いなんですけど、ああいうのもルシファーやネオ、マナのようなバリア持ってるキャラを抑えるために時々そういうクエストを出してきてるんですかね。

コネクトスキルの話。
上から目線で本当に申し訳ないんですが、ここのくだりを聞いてて「あ、くめはらさんは信用していいな。もし獣神化改の一個上が出てきても安心して任せられるな。」って思いましたね。
ルシファーのコネクトスキルって最初は「砲撃型のみ」だったのが、「妖精族のみ」を付け足すことによってウリエルと組んだ時に条件を満たせるようにしたという話。
確かにウリエルと組んだら特別有利になるとかどこかのクエストが劇的に楽になるとか無いですけど、ルシファーとウリエルのコネクト条件が嚙み合わないってなると特にモンストアニメ観てた方なら「ええ...」ってなりますよね。
いやくめはらさん、あんた本当最高だよ... 作業中にモンストアニメのサントラを聴いてたって話もしてましたし、モンストアニメの方もしっかり視聴されてたんでしょうね。こういう方がルシファーの担当で本当に良かったなって思いますね。
しかもこれルシファー側の条件だけでなく、ルシファー2+ウリエル2で組むことによってウリエル側の「光属性以外を2体以上」の条件も満たせるという相性バッチリのコネクト条件なんですよね。そこまで考えてたか分からないですけどこれ気付いた時鳥肌立ちましたね。

ハイエナジーサークルは最初ラウンドエナジーサークルという名前だったという話。
確かに一部で「これはエナジーサークルなのか」みたいなことをユーザーの間でも多少言われてましたけど、制作サイドでもそういう話題が上がったみたいですね。
ただエナジーサークルって何と言ってもルシファーの代名詞ですし、"ハイ"を付けることでエナジーサークルの名前を残したというのは嬉しい。
ハイエナジーサークルの挙動ってモンストアニメでのエナジーサークルの挙動と似てるんで、発表の段階ではあれを意識していたのかなと思ってましたけど、エヴァコラボのあの友情コンボを参考にしたという話が出ていたのでそういうことでは無いのかな。

あとのくだりは感想を話すと自分語りが強くなってしまうかなと思ったのでこの辺にしときますが、イラスト云々のところだけ少し話させてください。
くめはらさん自身は運極にする際ボイスで通常イラストの方を選んだ的なことをおっしゃってましたけど、でもあれ凄い分かるんですよね。
7月のモンストジェネレーションで自分もルシファーを運極にさせて頂いて、自分はMVの方に混ぜたんですけど、正直MVか通常かで相当悩んだんですよ。
イラスト的には3つともめちゃくちゃ好きな中でMVが頭一つ抜けてて、ただボイスもそうですけど何より一番最初に当てたルシファーは当然通常の方なので、イラストを取るか思い入れを取るかの2択は究極の選択と言ってもいいぐらい悩みました。
ただ「MVのイラストが一番好きだという自分に嘘をつきたくなかった」ってのはあったんですよね。
正直今でも「通常の方に混ぜても良かったのかな」って時々思うんですけど、もしそうしてたとしても「MVの方に混ぜておけば良かったかな」って気持ちが出てきてしまうと思うんですよね。
まああと何だかんだで通常の方に混ぜてる人多そうだなってのもあるので、これで良かったのかなと。MVの方を運極にしたことについては全く後悔はしていません。
はい、自分語りが過ぎましたね。

 

ということで、『ルシファーのつくりかた』デザイン編、ステータス編の感想でした。
2つの動画を合わせて1時間半というかなりの大ボリュームでしたが、見ていて長いとか全く感じなかったですね。むしろもっと見ていたかったぐらい。
この手の動画上がるたびに「ルシファーでこの企画見てみたいな~」とかずっと思ってたんで、自分としてもついに念願のという感じですね。
あとは何よりこれだけルシファーに理解のある方々が丁寧に、時間をかけてデザイン、設定、性能を練って世に送り出して頂いてるんだなということを再確認出来る良い機会だったと思います。
手島さん、砂村さん、くめはらさん、その他多くの方々には本当にただただ感謝です。

ここ数ヶ月で、モンドリでのルシファー獣神化改の発表では"オリジナルキャラの強化の発表が何よりも盛り上がるんだ"ということ、アーカイブスでは"モンストには魅力的なキャラクターが数多くいて、そのキャラ一人一人にそれを推している人たちがいるんだ"ということ、そして今回の動画では"そのキャラクター達はキャラ愛がしっかりある方々が制作に関わっているんだ"と、色々と再確認する機会が多かったように思います。
同時に"モンストってオリキャラあってのモンストなんだな"と思えるきっかけにもなりました。
そんなの分かりきってたことですけど、ここ1年ぐらいで思うとこある出来事もあったりしたのでね。

関係ない話が過ぎましたね。
今回はかなり書くのに時間がかかってしまいまして、前回の記事で明日出す的なこと言ってて結局1日遅れてしまいましたけど、言ってしまえば推し語りなので全然苦痛じゃなかったというかね。
むしろ書いてて楽しかったという気持ちの方が強いし、自分がルシファーについてどう考えているかを今一度見つめなおす良い機会になったかなと思います。

来週からはモンストもついに10周年本番。
この調子で可能な範囲でオリジナルコンテンツで盛り上げていってほしいなと思っております。
次回はおそらく10thアニパの現地レポになるかなと思います。
それでは。

ルシファー獣神化改実装直後の所感

ルシファー運極の瞬間

ルシファー獣神化改発表の瞬間