shinmenのいつやめるか分からない日記・改

2023年4月にLINE BLOGから移行してきました。主にモンストのゲーム外コンテンツなど。

『モンスターストライク 10th Anniversary Party』10/1(DAY2)現地の様子をレポート!&モンストニュースの簡単な感想【10thアニパ】

どうもです!
先日2日間にわたって開催された『モンスターストライク 10th Anniversary Party』、その2日目に参加することが出来ましたので、今回はその様子をレポートしていきます。

毎年フラパやモンドリのような夏の大型リアルイベントには現地参戦していますが、周年イベントへの参加はこれが初めてだったはずですね。
周年イベントは実は有観客での開催は少なく、今回のような有料チケット制は珍しいです。

品川駅に到着し、会場へ。
ニュースリリースで既に会場が公表されたようなのでこの記事でも書いてしまいますが、今回の10thアニパが開催されたのはグランドプリンスホテル新高輪の宴会場「飛天」でした。
初めて来る場所でしたが、会場に一歩足を踏み入れた瞬間にこんなヤツが来ていいような場所じゃねえなと思わされましたね。そりゃあドレスコードある訳だわと。今まで僕が泊まったどんなホテルよりも豪華でしたよ。

入口すぐにはモンストの歴史が刻まれたパネルが。
内容自体はアーカイブスにあった年表と同様のものでしたが、デザインが10thアニパに合わせたものになっています。

入場。
今回はスマートカジュアルとモンストグッズという二つのドレスコードが設定されており、僕の服装は以前の記事でも載せたかと思いますがネイビーのジャケパンにインナーはルシファータータンのシャツ、更にアクセサリーはルシファー&四大天使モチーフのシルバーペンダントと、二つのドレスコードを同時にクリア出来る完璧な服装...だったんですが、特にドレスコードの確認等はありませんでした。
スマートカジュアルの方はともかく、モンストグッズの方はパッと見で分からないから確認されるかなーとか思ってたんで少し肩透かしでしたね。

一旦席に着いた後、物販に行ったりロビーをぶらついたりしていました。
ロビーにはなんとアーカイブスにあったルシファー獣神化改の玉座が。10thアニパという記念すべき場でまさかの再会です。

そしてモンストキャラバンの車両もいました。
モンストキャラバンで各都道府県を巡った先の終着点が10thアニパということですね。自分も埼玉県にモンストキャラバンが来た際には実際に行きましたから、感慨深いものがあります。

本イベントでは昼食が用意されていましたが、その昼食というのがこの弁当。
3段の金色に輝く重箱、この時点で普通に買ったら3000円はするだろうなという感じです。
当然ながら普段の昼食より余裕で豪華でしたね。美味しく頂きました。

そしていよいよイベントが始まります。


オープニング映像は前日に配信で見たものと同様でしたが、現地だと大画面に大音響なんでよりウルっときてしまう。
特に2017で背徳ピストルズが出てくるとこなんかは、初期からモンソニを応援し続けている自分としては嬉しかったですね。
今回のイベントではモンソニ!LIVEの開催はありませんでしたが、モンソニもモンストの歴史の一部なんだ、というのを感じさせてくれました。 
ステージのデザインがXFLAGPARK2017のキービジュアルを意識したものだったのも良かったです。

ここからは各ステージについて。


まず最初に行われたのは「数字で振り返る!モンスト10周年の軌跡」。
元々期待していた演目ではあったんですが、内容自体も興味深く見れましたし何よりHIKAKINさん、マックスむらいさん、S嶋さんが出演されてて初代M4の全員集合を生で見れたのが感激でしたね。
黄泉初降臨の辺りまではモンストのリアルイベントに行ったことがまだ無かった時期なので、当然ながらこれが初めてになります。それこそ振り返りで黄泉の時のHIKAKIN卒業の映像が流れてましたけど、あれを見てまたHIKAKINさんが泣いてしまったの見てもらい泣きしてしまいましたね〜。
振り返りの部分で言うと使用回数やマルチプレイの回数が多いクエストなどで2015年頃のキャラやクエスト等が未だ破られていないのが意外でした。それだけあの頃に遊ばれた回数というのが想像以上に多いのかもしれませんね。

グランプリの決勝は実は現地でちゃんと観るのは初めてだったんですが、グランプリってこんなに面白かったんですね。
前日のベスト8もちらっと見ててその時でも結構見応えあるバトルがあって、決勝を現地で見るのも楽しみにしてたんですけど現地はとにかく会場の熱気が凄かった。
スタジアム系のイベント自体は半年ぐらい前に三島で開催されたイベントに行ったことがあるんですが、それがいい感じに練習になってたかもしれませんね。

そして決起集会... まあコラボ関連のステージだったんですが、去年も思ったんですけどこういうイベントでやる必要があんまり感じられませんでした。
ステージそのものは面白かったんですけどね。それはモンストそのものと演者の面白さであって、コラボに頼らなくでも出せるものだったのかなと。
こういう企画はいつもコラボ開催中にライブ配信でやっててそれなら全然いいかなって思うんですけど、モンスト10周年という場でやる必要は無いかなって思いました。

オーケストラを現地で聴くのはモンドリ以来2回目だったのですが、モンドリの時よりも近くで聴くことが出来たので、より迫力が凄かったですね。
なんだろう、音が直接身体に響いてくる感じというか...
いつもゲームの中で何気なく聴いてるBGMってこんなに凄いクオリティの曲だったんだと改めて思い知らされましたね。
あとはドレスコードが設定されていて会場もホテルの宴会場という、オーケストラを聴くのに最高のコンディションだったのも演奏会のような雰囲気が出ていて良かったですね。

さて、ここからはモンストニュースの簡単な感想になります。
言っても超絶盛りだくさんすぎる内容だったため全部に触れていては時間がかかってしまうので、個人的に触れておきたい部分のみ振り返っていきます。

まずはアップデート。
個人的には検索機能の強化が嬉しかったですね。
友情コンボ名やSSの説明文で検索が出来るというものですが、これ実質的なSSソートですよね。SSソートはずっと待ち望んでいた機能なので、形は少し違いますが嬉しい。
あと大きいところで言うとノーマルクエストと書庫の同時リセットでしょうか。
これは相当びっくりでしたね。同時に来るの有りなんだっていう。この段階で会場かなりどよめいてましたからね。


ノーマルクエストもリニューアルということでサンクチュアリドラゴンも獣神化しましたが、いつものあのPVで獣神化というのがなかなかに熱かった。何気にあのPVで獣神化した最後のモンスターになるんですかね。

これでアップデート情報は終わり...と思ったその時突如暗転!!
映し出されたのはストライク。そしてロキ、ナナミが次々に新しい姿で現れます。


そう、アップデート情報の大トリは"真獣神化"の発表でした。
いやこれはかなり良い発表の仕方でしたね。6周年の時の獣神化・改はあまりにもさらっとし過ぎた発表だったのを今でも不満に思っていたので、今回はPV付きで堂々と発表していたのが良かった。
正直、ニュースの途中まではニュース自体の大トリでの発表でも良かったのかなと思っていたのですが、このモンストニュース終了後、その考えはひっくり返ることになります。

10大恩返しは7つ目、8つ目が発表されました。
7つ目のオーブバックチャレンジの方は個人的には正直うーん...という感じです。
この手のギャンブル系のイベントは過去にも周年や年末のタイミングで開催されていましたし、独立したイベントとしてなら全然アリだと思うんですけどね...
オーブをちゃんと使って予想すれば最低25個は返ってくるから損は無いですし、空気階段もぐらと鬼越トマホーク坂井の対決自体は普通に面白そうなのでイベント自体は良いっちゃ良いんですけどね。これが10大恩返しの一つってなるとちょっと引っかかっちゃうかなと思いました。

8つ目として紹介されたのは轟絶感謝マルチガチャ。
ほとんどの人が逆に不意をつかれたかと思います。
何せ昨年開催の爆絶感謝マルチガチャでは"今年で最後!"と銘打っていましたから、もっと違うものが来るものかと思っていましたよね。なんとなくマルチガチャの要素は何らかで残してくるかなと思っていましたが、思ってた以上にそのままの仕様で来たというか。
これまでは属性毎に選ぶ形でしたが、今年は欲しいキャラがいるガチャを選択する仕様に変更されました。
属性限やモンジェネのキャラを狙う場合は一点狙いがかなりしやすくなるんで、キル×ユア×アイドル等未所持のモンソニアーティストが欲しい今の自分としてはこっちの仕様の方がいいかなと思いました。
ただ今までの仕様なら例えばキル×ユア×アイドルが欲しくて火属性を選択した場合、同時にエクスカリバーを狙える可能性もあったので、これは一長一短かなと思います。むしろ人によっては前の仕様の方が良かったという人もいそう。

最後はやはり獣神化/獣神化・改。
神威の獣神化・改から始まり、閻魔、最後の恒常キャラ獣神化のモンタナと続いていきます。
この中で言うとモンタナは神威、閻魔を超えるほどの大歓声で思わず笑ってしまいました。神化追加から数えても最後の進化形態追加から8年半経っていますから、それだけ待ち望んでいた人が多かったと。
8年半ってとんでもなく長い期間ですよね。その間にルシファーは獣神化と獣神化・改が追加されていますからね。今後この期間を超えて待たされるキャラは出てくるのか...
実装順で言うとモンタナが最後の獣神化になるのも粋なことしてくれるなぁという感じですね。
そしてここで終わりな訳はありません。まだ獣神化していないキャラが残っていますよね。
エンディングでいつもの様にゴー☆ジャスさんに話が振られますが、今年は喋り始める前に暗転!


恒常、限定を含む最後の獣神化はエクスカリバーでした!
分岐が無いのが少し意外でしたが新春限定の獣神化らしくしっかり強化されてますし、PVでアーサーの声が聞こえたのも良かったですね。

次回のモンストニュースの日程も発表され、改めて演者の方々の感想を聞きながら10thアニパも終了ムード。
そんな中、なんと再びゴー☆ジャスさんに話が振られます。
この時会場は"まさか...?"というような空気に包まれていたのをよく覚えています。
とはいえ手前で予想されていたものは一通り発表されましたし、これ以上の情報は無いだろうと誰もが思っていたでしょう。
ゴー☆ジャス「グーチョキパーで♪g...」
その時なんと暗転!!初の2回目のゴー☆ジャス確定演出です!!
もうね、どんだけ暗転するんだっていう。キングオブコント2022のニッポンの社長のネタぐらい暗転してますよね。
現地では「うおおおおおおお!!」というよりも「ええええええええっ!!」という驚きの方が強かった印象です。実際僕も思わずそう叫んでしまいましたしね。


映し出されたのは百合の花。勘のいい方ならこの段階で気付いたことでしょう。


次に映し出されたのはガブリエル!!


ガブリエル 獣神化・改


そしてすぐさま次に映し出されたのはもう一形態のガブリエル!!
そう、PVも二段構えです!


ガブリエル 獣神化・改
おめでとうございます。今度は僕たちが彼女に祝福を届ける番ですね。

本当にめでたいことですし、現地では相当興奮しましたが、冷静になってみると素直には喜びきれない部分も正直無くはないです。
2020年のウリエルから始まり、第一世代天使の獣神化・改は1年に1キャラの実装でした。
かなり遅いペースではありますが、1年に1回、大事に実装されているあの感じが好きだったので、ここまで来たら来年の獣神化・改でも良かったのかなというのが正直なところです。
性能面でも間違いなく強いんですけど、超個人的なんですけど魔法陣ブーストは付けてほしくなかったんですよねぇ... 天使がニワトリになる姿はちょっと見たくなかったなって思います。
ただ発表の時にテンション爆上がりした自分がいるのも事実で、それを超えて第一世代天使が全員獣神化・改されて嬉しいとか、ルシファーと同じ年に改が来て嬉しいとかって気持ちもあるのでトータルでは嬉しいという気持ちではいます。
それにあのままエクスカリバーがトリで終わってたら何となく予定調和感が漂ってしまうと思うんですよね。
それでも全然いいとは思うんですけど、運営的にはそれは避けたかったと。今年は10周年なんで尚更ですよね。ガブ改は誰も予想してなかったと思うし。
ちょっとお気持ち表明みたいになってしまいましたけど、ひとまずはおめでとうございますということで。

で、やっぱり触れておかなきゃいけないのはゴー☆ジャス確定演出の偉大さですよね。
特に今回は暗転が2回あるっていういつものパターンを崩してきたのも上手かったですよね。
ゴー☆ジャスさんって僕が小学生ぐらいの時にたくさんテレビに出られてた方なんですけど、あの時ですらゴー☆ジャスさんでこれほどまでに盛り上がったことは無いし、何年か後にモンスターストライクというゲームを始めてそれを10年近くも続けてそのゲームにおいて欠かせない存在になるとは思ってなかったでしょうね。それをモンスト10周年の今改めて思います。

そして何より、モンドリに続いてコラボ発表より何よりもオリジナルキャラの獣神化/獣神化・改で盛り上がってくれたことが嬉しいんですよね。
やっぱりね、オリキャラあってのモンストなんですよ。モンストのオリキャラが持っている力はそれだけ強いものなんですよ。10周年の今それが改めて分かったというだけで非常に価値がありますね。
ここまで盛り上がれるならいっそコラボ無しで良かったような気もしますけどね。10周年というタイミングですし何かしら既存のオリキャラを使ったコラボ並みのイベントとかでも良かったような気がします。
まあそれはそれで色々と難しいんでしょうね。


そんなこんなでモンストニュースは大盛り上がりで幕を閉じ、これにて2日間の全てのプログラムが終了となりました。


エントランスには一人ポツンとオラゴンが見送ってくれました。手を振ったら振り返してくれたのをよく覚えています。


入場の時には出入り口側がスタートだったパネルも退場の際には逆になっていました。


そしてその先にはガブリエル獣神化・改のパネルが。"この先の未来"の象徴でしょうか。

僕も帰路につこうとしたのですが、何故かこの日はいつもより"帰りたくない"という気持ちが強かったんですよね。
帰りの電車も帰りたくないという気持ちが強すぎて一本見送ってしまったぐらいでした。
理由は自分でもよく分かりません。最初は「行ければ良いかな〜」ぐらいの軽い気持ちで抽選応募したイベントだったんですが、こんなにも名残惜しい気持ちが強くなるとは思いませんでした。
ただそれだけ10thアニパというイベントが素晴らしいものだったということでしょう。
10周年という節目に、こんなにも素晴らしいイベントを開催して頂いたことに感謝です。

ということで、以上が10thアニパ2日目の現地レポでした!
イベントそのものの総括としては多少引っかかるところもありましたが、10周年にふさわしい最高のイベントだったなと。それに尽きますね。
個人的にもドレスコード有りのイベントへの参加は初めてだったので、良い経験になったと思います。

6000字を超える大作の記事となってしまいましたが、それでも所々端折りながらだったので、何か気になることがありましたらコメント等でお聞かせください。

10周年関連のイベントに関しては少なくとも10月中はまだまだ続いていきますし、10周年自体の振り返りについてはまたの機会にということで。
今月はモンストを思う存分楽しんでいきましょう!
それでは。

 

The next decade.
次の10年へ—